それは終わらない夏の遺産

今朝、艇庫に上がってくると、机のうえに鎮座まします謎のKIOSKの紙袋を発見。
中をのぞくと、「人形焼」の文字が。
これは神の贈り物か。
喜びのあまりコサックダンスで踊り出したくなるのをなんとか自粛。
しかし、そこで脳裏を過ぎる素朴な疑問。


「誰が持ってきたんだろう……」



謎を残したまま朝練が始まり、結局存在を忘れてしまって一日が過ぎようとしたとき、マネージャーのIさんが旅行帰りにお土産を届けに参上。
「お土産ってなんですか?」
「新歓前やし、お酒。あとその辺で買ってきたんやけど、こんだけあれば部員全員まわるよね?」
その言葉とともにクッキーを渡されて、存在を思い出した物体が。


人形焼、生菓子やから早く食べなヤバいんでは……?


「まあでも、お土産やし今日食べんでも大丈夫なんちゃう?」
「いや、生菓子やし、賞味期限短いですよ」
「賞味期限……九月!?」
その瞬間。私には
「ドウシテ思イダシテクレナカッタノ? 私、待ッテタンダヨ?」
という声が聞こえた……。


半年前の人形焼はいい感じにパサつきひどくマズかったです。
お腹壊したかも(汗)