なんじゃこれは。

夢を、見ていました。
夢の中のボート部はとても賑やかで、こんな風に賑やかな時間がいつまでも続いていって欲しいと、夢で私は切に願うのです。
でも、そんなうちに、ボート部の雰囲気が少しずつ変わっていくんです。
それは嫌な変化じゃなくて、どこか暖かくって、こそばゆい変化。
あちらこちらで、マネージャーの子と部員とが二人で話し始めたんです。
人数が増えたんだから、まあ仕方ないか、と思ってちょっと困ったように私は周りを見渡します。
一人でいた部員も、マネージャーも、また一人、また一人と二人になって話の花を咲かせていきました。


気がつくと私だけが一人。
どこか甘い空気を漂わせる合宿所で、たった一人の私は大きなため息をついて、肩をすくめるのです。




……こんなところで目が覚めた。
いいもん。嫁なら二次元にいくらでもいr(ry