最後に行ったのは洛南文化祭。

というわけで、今日は母校・洛南の文化祭でした。
来年から共学になるとか寝ぼけたことを言っているせいで、これまでどおりの洛南文化祭のエネルギー爆発ぶりも今年で終わりかと思ってたんですが。

……大間違い。
エネルギー爆発なんてお空の彼方に消えてたんですね……。
今年の展示でまずびっくりしたのが、劇だの映画だのの多さ。
劇や映画は確かにスタッフ大変です。最後のほうまで手が抜けません。
でもお客さんの身になって考えてみてください。
行っても行っても、似たような時間に上映開始。上映終了。中途半端な時間になってしまうと、どこにも入るあてがないとかいう状態ができてしまう。これじゃ、盛り上がりません。
うちらがやってたときは、お客さんが次々に入っていけるようなイベントにしてました。
うちのところだと、トリックアートにお化け屋敷。信吾さんの学級は毎年恒例のボールころがし。ブラックライト使って、暗い中ボールが浮かんで踊るの。
上映時間も短めにして回転率は上げてました。10分以上だとちょっとね。
でも劇だの自主制作映画だのって、30分単位が基本でしょ?
そんなのが展示の約半数。あと半数のうち、ちゃんと作りこまれて、「楽しませよう!」って意識が感じられたのは、結局大道芸やってたクラスとか、ごくわずかでした。
クラブ展示も壊滅的。
まあ、私の出身地の囲碁部が、「休憩所」として繁盛してたのはだいぶ救われましたが。
文芸部は頑張ってたね。シナリオをもうちょっと詰めればもっと面白い感じでできたと思う。でも4種の別系統の種目をシナリオに沿って、分岐によってやる種目を替えさせながらやるってのはすごいいい案。頑張れ。
理科部。例年通り。ぷよぷよの声優にS先生の起用ってのは間違ってると思うぞ。
クイズ研究会。ダメだししまくってきました。というか一緒に行ったのが元・クイズ研究会の連中だから当たり前といえば当たり前なんだけど。盛り上げ役も呼び込みもなく、手際悪く仕事してりゃ客は来ないよ。うちらが飛び入り参加した早押しクイズコーナーで、うちらが答えまくってた(一応問題最後まで読みきるまで待つくらいには手加減してる)のもいかがかと。まあ山さんは本気でいきすぎだったけど。
かるた部。お前ら、OBの目の前で大富豪すんなや。しかも「見本演技」って外に貼り付けてある時間に。
……まあ、そんなこんなで。
来年以降どうなるんだろう、と不安だけ募らせて帰ってくることになりました……。