で。
本日もネタがなさそうだから、体当たりで作ってしまえ、ということで。
自転車で適当に遠くへ出かけてみることにしました。
適当だから行き先はわかりません。
で、とりあえず北はもう一回やって亀岡まで漕いでいったので却下。
東はもう京都までなら余裕でいけるので却下。
というわけでDiscover West。
い〜い日〜たび〜だち〜♪
等とわけのわからないことを言う魑魅魍魎やりつつ西へ。
国道171号線沿いにずっと行くと、分かれ道がありました。
左：大阪 右：神戸・箕面
左
→右
というわけでれっつごー神戸。
しかし。
え〜〜〜〜〜〜と、ここはどこなんでしょう？
なんか、矢印があるんです。
右：高槻赤十字病院
……。もしかして、戻ってる？
よく見たら、自分の今通ってる道路にも、「府道 茨城亀岡線」とか書いてあります。
……亀岡？
もう一回山越えてどっか行くのはかんべんです。
戻ろう。というか太陽の位置から考えて、北西方向に進んでたからダメなんだ。南にいこう、と脇道に入ります。
いや、まあ当然といえば当然なんですが。
茨城の北のほうといったら田舎です。
田舎の脇道といったら農道が舗装されてるんです。
当然、曲がりくねっててどこに続くかわからないんです。
結果。
とにかく太陽の位置を頼りに、できるだけ南西方向に〜、南西方向に〜、と念じつつ走らせます。
一時間半後。
ようやく、大きい道路に復帰。
とりあえず西に続いてるみたいなので西に走らせます。
すると、しばらく経って見覚えのある文字をのせた列車が横を通っていきました。
「千里中央行き」
……えと、どうやら期せずして北大阪急行沿線まで戻ってこれたみたいです。
ぶいっ。
そこでここで問題が一つ発生しました。
ここに標識があります。
直進：大阪
左折：神戸37キロ 伊丹8キロ
大阪までの距離はわかりませんが、とりあえずこのまま沿線を走っていれば師匠の家に着くのは間違いありません。
で、ここで左折すればRand\兄さんの地元、伊丹です。さすがに神戸は無理です。
で、Rand\兄さんは家にいるでしょうけど、師匠は家にいそうにないです。
まあ、行ったところで単なる目的地扱いになって何もできないんでしょうが。
さて、Dotchi?
→直進
左折
……まあ、伊丹よりは大阪のほうが『行った』って感じがするでしょう。
そして今日も走らすオートバイ……のつもりのチャリンコ（ママチャリ）。
それもまずかった。
というか悪路。ひたすら悪路。
歩道だからって扱い悪すぎ。でこぼこは直してないし、草はぼうぼう。おまけに坂道きつかったりで怖いの何の。前かごに入れてたトートバッグが何度も跳ね飛びかけましたよ。
……MP3プレーヤー大丈夫かな……。
とにかくこんな悪路二度と通りたくないので、師匠に聞いて道を教えてもらうことに決定。
家にいなくてもメールはできる！！
と、がんばって行け行けゴーゴージャーンプ！！っと自分を何とか鼓舞し、二度と通らない二度と通らないとれっつネガティブシンキングな思考回路で江坂を通り、師匠の家までたどりつきました。
そしかしかしかし、とメール。
内容はもちろん、
『ボスケテ』
……いや、そうじゃなくて。
『結構至急風味』
『今家にいてはりますか？』
そこで都合よく折り返しでかかってくる電話。ナイス師匠。
「……いるわきゃなかろう」
……ですよねえ。いや、今家の前にいるんですけど。
「どうしたん？」
適当にチャリ漕いでたらこんなとこに来ました。
「……お前都合よく適当すぎ！！」
でもって、途中で道に迷ったり、ここに来るまでで死ぬほどきつい悪路とおったりしたんで、できればいい道教えてほしいかなー、と。
「え〜〜〜？ 神崎川渡ってもうたんやろ？ それやったらないぞ。神崎川渡る前やったら江坂の南から東へずっと行くってのもあるけど。いっそ南からJR沿いにずっと行くとか、一号線沿いに枚方へ行って、枚方大橋から帰るって力技もある」
……なるほど。なら江坂の南から帰ります。
「8時ごろまで待つんやったら夕飯くらいおごったんねんけど……さすがにそれは無理か」
ちなみに現在時刻：ちょうど17時。
ちょっとそれは無理ですね。んじゃ帰ります。
「僕だって悲しいんだ」驕っても（番狂わせ）
冫斬りと坂道 天際まで（キコキコ）
いつかには消えちゃう それまでに（フウ）
マカダム脇の鐘を鳴らそう
自転車に乗って、ピケ帽被って 霜夜を探検 ロクでもないな
自転車に乗って、帰ろう
……切り方がおかしいですが、このネタがわかる人は結構神だと思う。
でも名曲ですよ。「自転車に乗って、」
そんなこんなで途中でコーヒー牛乳一パック空けたりしつつ18：10ごろ高槻の自宅に到着。
……。
……って、下手な電車使うよか早いやん（汗
今後師匠のとこ行くのはチャリになりそうです。
休日も筋トレですな（汗
